中国の一部となった今日においても、1国2制度のもと香港は有利な税制下で企業活動が可能なことやオフショアの三国間貿易の拠点してさまざまなメリットがある香港の会社。香港法人の設立における必要書類や登記申請手続きについてまとめてみました。
香港法人設立に必要な書類は次の3種類。
1.基本定款
新たに設立する会社の基本定款には下記の事項が記載されている必要があります。
・会社名を英語、中国語またはその両方で記載。末尾は英語の場合「Limited」、中国語の場合「有限公司」とすること
・香港で登録する事務所所在地
・株主の有限責任範囲
・法人登録時の株式資本
・出資者の株式取得数
・公証人立ち会いの下で行われた各株式申込人の署名
2.会社定款
定款とは会社の最も重要な規則を定めたもので、いわば「会社の憲法」のようなものです。香港法人設立申請時に提出する会社定款は次の
ルールに従って作成されなければなりません。
・各段落は順番に番号をつける
・公証人立ち会いの下で会社設立に関する覚書と同じ株式申込人が署名する
・会社の規則に会社条例(香港法32条)の表A第2部のすべて、または一部を記載
・私的会社の場合はその旨記載
・印刷物である
3.法律遵守宣誓書
文字通り新たに設立される会社がその企業活動において法律を遵守する旨を誓約した文書。
法律遵守宣誓書は法人設立に関わった弁護士か会社定款に記載されている取締役、または会社秘書役によって作成されなければならない。
有利な税制や低資本で会社設立が可能など多種多様なメリットがある香港法人の設立申請手続きについての解説です。
Copyright 香港法人設立の必要書類と手続き 2008